完熟へのこだわり
お待ちくださるお客様に早くお届けしたい。りんご農家は誰しもそう思うものですが、りんごが熟すまで、美味しくなるまで、ゆっくりじっくりと収穫の時期を見極め、待ちます。無理して早めると決して美味しいりんごにはならないことは、りんごの木が教えてくれました。自然の恵みたっぷりの完熟りんごをお届けしています。
1960年から続く歴史あるりんご園
とのうちアップルファームは、およそ70年前の設立当時からの木が残っている珍しいりんご園です。樹を大切に管理しながら、昔ながらの味を後世に残しています。
りんご産地最南端の大子町
日中の暖かさと夜の冷え込み、大きな寒暖差は果物を甘くする秘訣です。東北のりんごの産地は雪が降る前に収穫しなければなりませんが、降雪が遅く、日照時間の多い大子はりんごに適した気候です。
ぶどう栽培への挑戦
これまでのりんごに加え、3代目からはぶどうの栽培も始めました。山形県で学んだ経験を活かし、丁寧に木を育て、今後の事業拡大に向けて、可能性が広がっています。
農園は、茨城県の最北端にある大子町という所で、古くから農家を営んでいました。大子町は1944年からりんごの栽培が始まっています。
初代園主がりんごを栽培してから70年近くになり、二代目の私は10代で篤農家に住み込みで研修をして、三代目の息子は山形県で4年間研修を終えて2022年に就農し、ぶどうの栽培も始まりました。りんごもぶどうも我が子のように手塩にかけて育て、樹上で完熟した甘いりんごを多くの皆様に提供できるように親子で日々頑張っています。
りんごはどれも同じと思っているそこのあなたに!当園のりんごをぜひ食べてみてください!その美味しさには秘密があるんです。大子町は、りんごの産地である東北よりも日照時間がはるかに長く、その分光合成を何度も繰り返し、寒暖差の大きい気候で甘く芳醇な香りのあるりんごができるのです。
当園は大子町のりんご園の中で唯一の平らな園地、直売所のすぐ近くがりんご畑でその景色は美しいです。昔から農業を営んでいた為にお店の周りに全ての畑がまとまっています。その地の利を生かして新鮮な採りたてのりんごをご提供できます。
なんと!直売所は大きい池の上に建っていてその下には鯉が泳いでいます。池があるのは理由があって、昔から農業を営んでいた名残りです。池田という地名の通り、昔から多くの池があったことから名付けられたそうです。
当園には、70年の間、移り変わる時代を見続け、時代や環境に翻弄されながら根を張り続け、その実は当時初代園主の思いの味を引き継ぎ、今も実をならせている古木が多く残してあり、その濃厚な味を感じてみてください。試行錯誤を繰り返し親子で日々成長です!
| 商号 | とのうちアップルファーム |
|---|---|
| 所在地 | 〒319-3551 茨城県久慈郡大子町池田591 |
| 代表 | 菊池憲一 |
| 事業内容 | りんご生産販売 りんご狩り |
| 営業時間 | 9:00~16:00 |
| TEL/FAX | 0295-72-3876 農作業中は電話に出ることができないため、ページ下部のお問い合わせフォームもご利用ください。 |
当園では、りんごのほかに、
ぶどう【8〜9月】
も栽培、販売しております。詳しくはお問い合わせください。ぶどう品種一覧
沿革
| 1960年 | りんごの栽培を開始する 初代園主が県内はじめ、近隣県などを訪れ、販売を開始する |
|---|---|
| 1985年 | 就農 |
| 1992年 | 2代目園主が道の駅だいご、みらんど袋田などへ販路を拡大 |
| 2018年 | 後継者の3代目が、山形県の大学で栽培を学び、農家へ研修就労 |
| 子ども食堂への寄付 |
|
| 2022年 | 3代目が、事業に加入 ぶどうの栽培も開始 |